2024年制作
ゲームデザイン、イラスト/翠丸
紙サイズ/A3
A3の紙1枚の印刷で1人~最大4人まで遊べます。
スコア欄が1枚の印刷で4人分のため、1人プレイなら最大4回、2人プレイなら最大2回遊べます。
この作品は「コンプリボドゲコンペ2024」応募作品です。
コップレジェンドとしての製品化は2024年7月時点で未定です。
「コンプリボドゲコンペ2024」の一次審査を通過しました!(2024.08.23)
今後、コンプリボドゲサービスにて販売、一般でプレイできる予定です。
A3用紙をハサミで切って、折って丸めて組み立てて、
あっという間に机上サーキット。
指ピン息フーのドタバタレースの開幕だ!
大人も子供もおじいちゃんおばぁちゃんも、友達もみんな寄っといで!
このゲームは無限の可能性を持っています。
文房具の障害物を足してみたり、コースを折ったり切ったりして改造できます。
さらに追加でコースを複数枚プリントして、切って貼ってコースを伸ばしたり複雑にしたりすることも可能です。
(セロハンテープが必要になります。外壁として追加の鉛筆も必要かもしれません)
一通り遊んで、それで気が向いたら、コース改造という名の工作も楽しんでみてください。
それもまたこのゲームの遊び方の一つです。
紙コマを弾いて/吹いてレースを行い、全員がコースを2周したらゴール。
総合得点の一番多いプレイヤーが勝利です。
1人プレイの場合は、より高得点を目指します。
最初にコースを組み立てます。
シートの【切り取り線(点線)】のラインをハサミで切ってください。
紙の外周の「印刷の余白部分」は、切り取り線の延長線上をそのまま切ってください。
シート右上の紙コマ(車)、チェッカーフラッグはシート本体から切り離し、紙コマはプレイ人数分、車ごとに切り取ってください。
シート右下のカラーコーン部分もシート本体から切り離し、紙コマやチェッカーフラッグと一緒に脇によけておいてください
それ以外の切り取り線は、シート本体に切り込みを入れた状態にします。
シートの【谷折り線(破線)】のラインを谷折りで折ってください。
上部と右下2カ所のコースの外壁部分は80度~90度近くまで折り、縦に立つようにしてください。
ジャンプ台は、コース上の【山折り線】と【谷折り線】で軽く折ります。(写真を参照)
※ジャンプ台の角度で難易度も少し変わります。
写真の角度だと難易度高いくらいなので、もう少し角度を緩やかに(ジャンプ台の高さを低めに)することをオススメします。
トンネル部分は、一番上側の端を【山折り】にし、それ以外を【谷折り線】でそれぞれ90度に折ります。
トンネルを作り、紙の端の上に消しゴムを置いてトンネルの端を固定します。
カラーコーンは、2カ所の切込みを入れたあと、【山折り】で90度ずつ折ります。
それを、コース上部の外壁の黄色い看板(穴の手前)部分に、切れ目を差し込み固定します。
中央部分は手前の【谷折り線】を90度まで折り、裏側にハサミを置きます。
※ハサミは多少コースにはみ出しても構いません(外壁・障害物扱い)が、あまりに大きいハサミの場合はゲームに支障がでます。
小さめのハサミに替えるか、他の大きさのハサミが無い場合、ゲーム途中の時々で、邪魔になりすぎないよう位置を調整してください。
チェッカーフラッグは、【切込み】と90度の【谷折り】をしたら
中央部分の上の切込みに切込み部分を差し込みます。
左下のコース外周に鉛筆(シャーペン)を1本置きます。
この鉛筆は、ゲーム中の記録を書くときに使っても構いません。使った後はすぐ元の位置に戻してください。
ハサミや鉛筆、消しゴムなどの文房具は、コースの外壁または障害物として扱います。
ゲーム中に文房具が動くことがあったら、元の位置に戻してください。
この時点で、通常の難易度以外に【イージーモード】【ハードモード】のコース選択が可能です。
それらの難易度で遊ぶ場合は、以下の文房具の配置を 追加 で行ってください。
【イージーモード】
鉛筆を、コース外周の2カ所に追加で配置します。
コースアウトが減り難易度が下がります。小さいお子様や、ゲームに慣れない方におすすめです。
手前側の鉛筆は【スコア記録】の最にこの鉛筆を使って記録を行い、記録が終わったらまたこの位置に置いてください。
【ハードモード】
消しゴムを、コース上の≪マークの上に追加で配置します。(2カ所)
消しゴムの大きさによって難易度が大きく変わります。
これでコースが完成しました。
今日早く起きたプレイヤー順に、シートのスコア部分のA~Dの順に名前を書いてください。
任意の紙コマを受け取り、くしゃくしゃに丸めてください。この状態をゲームで使用します。
(ガッチリ丸めすぎないほうが良いです)
【弾く】【吹く】
のどちらでゲームを行うかを相談して決めてください。
ゲーム中は、決めた手段で紙コマを移動させます。
おススメは【吹く】レギュレーションです。
意外と【弾く】より加減がしやすく、なにより紙だからこその遊び方です。
ゲームのルールにつきましては、印刷物のQRコードを参照してください。