炸裂コーヒーブレイカー!
第2回
「目指すは非戦闘地域! ブレイク合間のコーヒーブレイク」



前回はコーヒーが甘いとか黄色いとかいう話でした。


が、今回はそんな甘っちょろいもんじゃありません。





人は何故争うのか。


何故戦争は終わらないのか。



世界平和は夢物語なのか。





そんな人類の重い課題を考えさせられるような

”缶コーヒー”

です。








では、いってみましょう。










G・S・D・F 珈琲

G・S・D・F 珈琲








迷彩柄戦車



もうこれだけでそこらの缶コーヒーでは
相手にもなりません。



さらにトドメとばかりに


防衛庁共済組合


の文字。


国産コーヒーブランドの中では
ある意味”最強”です。



GSDFとはGround Self-Defense Forces、
つまり陸自の頭文字をとったものです。

なので、この缶コーヒーの本当の名前は



陸上自衛隊珈琲






中はコーヒーじゃなくて
ニトロとか火薬とか入ってんじゃないの?

実は缶コーヒー型手榴弾とか?



とか思わず疑ってしまいたくなります。


もはや缶コーヒーとして生きる世界が違う感じ。




てゆーか


戦車とコーヒーとマシンガン

↑ここだけ見ると
缶コーヒーにすら見えません。


ここだけを見せたら、
「戦国自衛隊」とか「国防挺身隊?」とか答える人はいても
「缶コーヒーの柄」って答える人は皆無と思われます。


まさしく缶コーヒー界きってのアウトロー。




ワ●ダモーニングショットと並べてみても、
こっちは本気でショットが飛んできそうな勢いです。



ボ●のCMの歌詞
「ボス、いつも側にいてね ボス、決して私見捨てないでお願い」

をこの缶コーヒーに充てたら、やけにリアルで切実です。
特に「見捨てないでお願い」辺りが。

上官は二階級特進を果たした人の墓前に
この缶コーヒーを供えたりするんでしょうか。







国家パワーを背景に
最早缶コーヒー界の食物連鎖の頂点に位置する
といっても過言ではないGSDF珈琲、



タンクフォースwithコーヒーブレイク

しかし
この人もまさか自分がそんな缶コーヒーの柄になるとは
思ってもみなかっただろぅなぁ……。