光年は距離の単位だというツッコミが入ったところで
今日のテーマは、
アァァイスクリィーム!
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「ハイ、今日のテーマはアイスクリームということですが、
ハッタリさん、そこのところどうですか?」
「ん〜、そうですねぇ、アイスマンの頭って
角刈りって言っていいのかどうかが非常に気になりますよね」
「あからさまにどうでもいい解説ありがとうございます」
「解説のプクイさぁ〜ん?」
「はい、何ですか〜」
「銅人に、今回のテーマについて伺ったところ、
『アースノイドにボールが扱える訳ないって。足なんてただの飾りだよ。
お偉いさんはそれが解かってないから』とグチり気味に語ってま〜す」
「おぉ〜、結構強気な発言ですね」
「あぁやって人を見下す事しかしないんでしょうね」
「おや? 銅人サイド、何か出てきましたよ?」
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「これは〜、ハッタリさん、何でしょうね?」
「ん〜、多分あれ、宇宙食なんじゃないかな?」
「プクイさ〜ん、たった今、情報が入りました。
あれは宇宙食のアイスクリームだそうです」
「ホラ〜、やっぱり宇宙食だよ」
「数日前に550円(税抜き)で仕入れたモノだそうです」
「はぁ〜、これはまた、なんとも微妙な値段ですね〜。
高いのやら安いのやら、判断しかねますよ、ハッタリさん」
「いやぁ、ボクは高いと思うなぁ〜。
ま、ネタだからね、毒ガム付きトレカと同じようなものじゃないの?」
「なるほど〜。 いや、それにしても宇宙食とは、
これはちょっと予想外な展開ですね〜。どうですかハッタリさん」
「袋の左下にシール貼ってあるでしょ。
あそこに何か書いてあるんじゃないかなぁ」
「ん〜、カメラさ〜ん、なんとかアップの映像入りませんかね?」
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「お、映像が来ました」
「なんかいろいろと書いてるね〜」
「これは…NASA仕様、とありますね」
「NASAって言ったら宇宙食の本場だからねぇ。期待できるよ〜、これは」
「冷たくないアイスクリームというのは我々にはちょっと想像つかないんですが……、ハッタリさん、これは一体どういうものなんでしょう?」
「そうですね、ホットドックが冷めてもホットドックって言うのと同じじゃないかな?」
「でもアイスは溶けて別物になると思うんですが、そ…」
ガスッ
「いやぁ〜、どういったものが出てるくか、気になりますねぇ」
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−試食タイム− |
さぁ、料理が出てまいりました。
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「宇宙三色アイスクリーム」
(左からチョコ、バニラ、ストロベリー) |
試食は、料理汽車暦40年、トーマソ小林さんです。
「こんばんわ」
それでは早速小林さんに試食していただきましょう。
「いただきます…」
カリッ、ポリポリ…
「このらくがんのような固形物体が、
舌の上でスウッととろけると思わせておいて、実はベットリするだけですね」
お味の方はどうですか?
「粉ミルクのような風味で、しつこい甘ったるさです」
それではやはり……
「おいしゅうございませんね」
−完− |
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