同人版との違い

今作では英語版の説明書と、英語版のカードリストが付属しています。

カード自体は英語化していませんが、これらの付属品があれば問題なく英語圏でもプレイすることができます。

ユニットが12体追加され、同人版基本セットの20枚から32枚に大幅ボリュームアップしています。

追加の12体は★1~3の各属性1枚ずつで、このうち★1と★3は新規ユニットになります。

★2は同人版拡張セット1弾「夜天術式」から基本セットに移行したユニットです。

地★3「アトラス」(NEW)
地★2「巴御前」
地★1「コダマ」(NEW)
火★3「スプリガン」(NEW)※1
火★2「スカアハ」※2
火★1「狐火玉」(NEW)

風★3「アイオロス」(NEW)
風★2「葛の葉」
風★1「カグヤ」(NEW)
水★3「サラスヴァティ」(NEW)
水★2「天草四郎」※3
水★1「アレトゥーサ」(NEW)

 ※1:「スプリガン」は同人版で同名のユニットがいましたが、そちらは名称変更になっています。
 ※2:「スカアハ」は同人版「クー・フーリン」の名称変更版になります。
 ※3:「天草四郎」は同人版「四郎時貞」の名称変更及び能力修正版になります。

他、名称が変更されたユニットも数体あります。

新規のボスに「フレスベルグ」が追加されます。

攻撃力が高いため短期決戦が望ましいですが、レベルが低いユニットからのダメージを受けない能力を持ち、プレイヤーに立ちはだかります。

ノーマルとハードの2種類が収録されています。

通常敵に「異界門」が追加されます。

これは今作のルール変更点の一つ、ゲーム開始時に固定で出現する敵となります。

一部のユニットカードの中には、名称変更、または能力変更したユニットがあります。

名称変更はそれ自体大きな変更ではありませんが、能力変更は「天草四郎」など大きく変更したユニットがいます。

また、レベルアップボーナスなどバランスの調整変更をしたユニットもいくつかいます。

これまでの変更点でも少し触れている部分がありますが、細かくルールが変更されています。 大きな変更点はほぼありません。

・ゲーム開始時の固定敵「異界門」

ゲーム開始時に出現する敵は同人版では無作為(敵山札の1枚目)だったものが、新しい敵カード「異界門」に固定となります。

・ゲームの流れの変更

同人版では後になって拡張で追加されたカードなどで処理が複雑になったりエラッタで対応することもありました。

今回タイミングを明確にするためにゲームの流れ、特に戦闘時の処理の流れを、タイミングを細分して明確にしています。

・用語の変更

このゲーム特有の「[捨て札]からカードを引く」、「[捨て札]から[山札]にカードを置く」といった処理を、「ドロー」と「回復」として、カードテキストの整理を行っています。

他、ゲームの流れの変更を受けたカードテキストの変更も行っています。

カードデザインも若干変わっています。これによるゲームの影響はありません。

また、同人版の凸駒や半透明トークンは、チップに変更になっています。