第5回近しき親交のための同人誌好事会用、カードゲーム特設サイト
高嶺舞

「高嶺舞」は前作「ズドン!」のシステム、その名も「ズドンシステム」(安直)を継承したズドンシステム第2弾になります。
今回は賢姉vs二代。
それぞれが互いの行動を読み合いつつ、賢姉は高嶺舞で防御を堅め、二代はそれを破るべく猛攻を仕掛ける。


短時間でサックリと心理戦カードバトルが楽しめます。

……今回も楽しめたらいいなー。(希望的観測)

→ 前作の「ズドン!」紹介ページ


エラッタ情報
高嶺舞のマニュアルに誤表記がありました。
内容物の欄に
  高嶺舞 14枚
  カード合計枚数 52枚
とありますが、
  高嶺舞 12枚
  カード合計枚数 50枚
が正しい表記です。

■こんな場
高嶺舞の場
左がズドンシステムの根幹を成す、フェイズ部分です。
ここに手札を配置していきます。
前回に比べて省スペースになってます。(右側が場所とるので)

そして右側が今回の戦場。
高嶺舞カードが初期で5列並んでいます。
この5列で高嶺舞カードと蜻蛉切カードを設置し合い、攻防を繰り広げます。

■展開が進むと…
高嶺舞の展開した場
展開が進むとこんな感じに。
両者5列で激しい攻防を繰り広げてます。

ちなみに勝利条件は、二代側は高嶺舞2箇所の突破。
(上図では既に1箇所突破しています)
賢姉側は蜻蛉切カードが尽きるまでそれを防ぎきれば勝利。

■こういうゲーム
高嶺舞の手札
ズドンシステム第2弾ということで、前作ズドンの手札周りのシステムを引き継いでいます。
反応の数値は最初に比較し、高い方が先手・後手を選択できます。
今回は状況によって先手と後手の重要性が変わってきます。序盤は相手の出方を見るため後手の方が有利ですが、 手が進んで攻め時・守り時の状況になればお互い積極的に先手を取りたくなるはずです。
展開範囲で、そのターンに高嶺舞/蜻蛉切カードを設置できる列が決まります。
二代側は相手の守りの薄い所を、賢姉側は相手の攻撃してきた所を、それぞれカード配置したいですね。
そして行動はこのゲームの基本となる部分で、高嶺舞/蜻蛉切カードを設置します。
設置枚数はカードによって何パターンかあります。複数枚設置できると強いですが、山札から蜻蛉切カードを設置出来なければ負けになる二代側にとっては設置枚数に気をつけなければなりません。
賢姉側は山札の高嶺舞カードが無くなっても負けにはなりませんが、相手の攻撃に一気に対処しにくくなるので残り枚数にはやはり注意が必要です。 追加行動は様々な特殊効果があります。高嶺舞/蜻蛉切カードの山札を回復するものや高嶺舞/蜻蛉切カードの捨て札から直接配置するなどの支援的なものから、高嶺舞/蜻蛉切カードの数値を倍にしたり相手の追加行動を打ち消したりと、情勢を一気に変える効果を持つものもあります
うまく使って展開を有利にしていきましょう。

このゲーム(ズドンシステム)の“キモ”は、<反応><展開範囲><行動><追加行動>の全てのデータがどの手札にも設定されていているところです。

高嶺舞の手札例
どのフェイズにどのカードを割り振るか、そこが悩みどころでありこのゲームの最大のポイントです。

手札を場の状況を見極め、さらに相手の動向も読んで、その上で4枚の手札を最大限有効に働くように各フェイズに割り振ってください。