プレイヤーの前に立ちはだかる敵の紹介です。
敵キャラとなるドラゴンは、四つのパーツと一つのコアからなる巨大な敵です。
マップ上では4マス分を占める巨体でときにはキャラを圧殺しにきたりもします。
四つのパーツは、ランダムに7つの属性から4つが選ばれ、その特性を持って敵の行動が強化され、プレイヤーの脅威となります。
四属性ってとんだキメラっぷりですね。
これらのパーツはそれぞれにHPを持ち、それをゼロにすることでパーツ破壊ができます。
破壊することでキャラがレベルアップしてステータスアップし、 強力な武器カードがデッキに追加され、敵からドロップした装備品やポーションなどのアイテムも手に入ります。
なにより、パーツを破壊することで敵コアが露出します。この敵コアのHPを0にすることが プレイヤーの唯一絶対の勝利条件なのでパーツ破壊必須です。
さらに破壊すればするほど敵コアの防御力は下がるのでガンガン破壊!
…したいところですが、パーツを破壊するごとに敵の攻撃も強化されます。デンジャーです。
なので、パーツ破壊からコア狙いにどのタイミングで切り替えるかが重要です。
「少しでもコアの防御力を下げたい!」
「でももうコア攻撃して倒しにいかないとこっちが倒れる!」
っていう悩ましさ。
協力ゲームなので、仲間の状態や連携など、状況を見極めて無事勝利を収めてください。
ゲーム中、敵はプレイヤー全員が行動した後に行動してきます。
敵の行動内容は大きく2つ。「移動」と「攻撃」です。
行動内容は全て、敵攻撃カードで決定しますが、右の敵攻撃カードの例を見ると、カードが中央で別れたような、なにやら不思議なデザインです。
これは、
前のターンに公開された敵攻撃カードの左側と
このターンに公開された敵攻撃カードの右側
で敵の行動が決定するためです。
何を言ってるのか分からないと思いますが、自分もどう伝えていいのか分からなかったので図解。
ざっくり説明しますと、前回のターンに公開された敵攻撃カードによって、次の敵の移動距離やら攻撃範囲やらが分かるのです。
デジタルなゲームでボスとかと戦うとき、敵のモーションを見て敵の行動や攻撃を予測して動く、アレです。
「ここは攻撃範囲ギリ入らないからここに移動しとく」
「この方向から殴ると逃げ場ないから回りこんで殴るわ」
「自分が敵を引き付けて移動させればみんな攻撃範囲外になるんじゃね?」
などなど、プレイヤーは敵の行動を見切りながら動くことになります。
しかし、どういう攻撃をしてくるかまでは分からないし、敵の攻撃に付随する効果や敵パーツの特性が発動すれば攻撃範囲が変化して避けたつもりでも被弾することもままあります。
確定情報と不確定情報が飛び交う戦場を、君の勇者は生き残ることができるか!