勇者アーキテクト2B・2Rの最大の特徴、「キャラメイク」の紹介です。
勇者アーキテクトは、ゲームの準備段階でプレイヤーごとにキャラクターを作成します。
キャラクター(種族)8種類
武器10種類(戦闘スタイル×3)
サブウェポン10種類
スキル24種類
(※2B・2R両バージョンを混ぜた場合)
から、それぞれ1種類(スキルのみ2種類)を選択し、自分だけのキャラクターを作ります。
キャラクター作成によって各種ステータスが決まり、同時にできるキャラクターシートとミニデッキを使って敵と戦います。
種族はキャラメイクの中心となる部分で、プレイヤーの分身となる存在です。
8つの種族があり、
[2B]
ヒューマン
エルフ
ドワーフ
機人
[2R]
ハーフラット
獣人
亜人
鬼人
から1種類選択します。
これらの種族はシート用・デッキ用の固有カードを持っています。
それらのカードをキャラクターシートに配置し、またカードデッキに組み込まれます。
HPや各種初期ステータスにも種族ごとに特徴があり、レベルアップ後の成長も違います。
また、今作では全ての種族で性別の選択が可能となっています。
性別の違いによって、若干ステータスが異なります。
種族固有のカードは同じです。
武器の選択によってキャラクターの攻撃手段が決まり、その行動に大きく影響します。
以下の10種類があります。
[2B]
ソード&シールド
アックス
弓
スタッフ
呪符
[2R]
ツイン忍刀
大剣
ナックル
ガン
魔導書
近距離用の武器から中距離、遠距離用、魔法武器など様々です。
連続攻撃が得意だったり敵の弱体化ができたりもします。
武器は装備することでキャラのステータスに影響がある他、キャラクターシートに配置される武器メインカードと基本攻撃カード、デッキ用カードが初期段階で3枚デッキに入り、プレイヤーの行動の中心になります。
また、武器1種類につき3つの戦闘スタイルがあり、戦闘スタイルによって攻撃的だったり防御的だったり、敵の行動を阻害したり、近距離だったり遠距離になったりと、同じ武器でも戦闘スタイルの選択でプレイスタイルが大きく変わります。
種族(のステータス)によって多少の武器の向き不向きはありますが、サブウェポンやスキルなどで補うことである程度克服できます。ロマンを追い求めてもいいでしょう。
サブウェポンは行動をサポートする様々な効果を持っています。
以下の10種類があります。
[2B]
ガンド
ダッシュブーツ
リュート
レンジャーキット
フォース
[2R]
リュンケウスの瞳
風水鈴
ワイヤーアンカー
バッファローフォーム
ミラージュウェポン
いつでも使える・常に効果のあるカード1枚と、デッキ用カードが1枚で、プレイスタイルに変化をもたせてくれます。
武器と同様にステータスをアップさせる他、キャラクターの行動をサポートするサブウェポン。
キャラクターシート用のカードが1枚とデッキ用カードが1枚で、プレイスタイルに様々な変化をもたせてくれます。
スキルは24種類。
攻撃を強化したり回復したり、行動やプレイスタイルの幅を広げてくれるスキル。
他のカテゴリのカードに比べても種類が多く、その中から2種類から選択できるため、様々な戦略が立てられます。
キャラや武器の得意分野をより強化したり、足りない部分を補ったりと、キャラメイクの方向性をあちこち伸ばせます。
種族・武器・サブウェポン・スキルを選択時に、それら固有のキャラクターシートや各種カードなどを受け取ります。
受け取ったカードのうち、キャラクターシート用のカードは、手元のキャラシート上に配置します。(右図)
これでキャラクターシートは完成です。
キャラのステータス表示や、武器・種族・サブウェポン固有の行動がシート上に展開されています。
デッキ用カードは合わせて山札(ミニ構築デッキ)として手番ごとにそのキャラの行動として使用します。
武器やサブウェポンなどの一部カードは初期状態のデッキには組み込まれず、キャラクターがレベルアップしていくことで追加することができます。
また同じ武器でもスタイル選択によって使えないカードもあります。
【大剣使いの機人】をキャラメイクした例です。
機人(キャラ)
+大剣(武器)
+叢雲(戦闘スタイル)+袈裟斬り(基本攻撃)
+ワイヤーアンカー(サブウェポン)
+スモークボム(スキル)
+デコイマスター(スキル)
力と耐久力のある機人に相性のいい大剣。
戦闘スタイルで機人の苦手な機動力と回避を若干補強。
そしてワイヤーアンカーやスモークボム、機人のバイオチャフなど最前線で敵の移動や命中を阻害しまくり、ときにデコイマスターで自分に敵を引き付けて迎撃するちょっと特殊な前衛キャラ。
回復が機人の固有デッキカード1枚のみなので、耐久力のあるキャラとはいえ回復サポートが欲しいところです。