・基本セット第2版の「異界門」
基本セット第2版の敵カード「異界門」の裏面が、通常敵カードの裏面と同じになっていますが、
正しい状態は、裏面が難易度A用のボスカード「ファウスト」です。
2024年4~5月以降の流通分から、修正カードを外箱に添付した状態となる予定です。
■対応1/印刷
「ファウスト」のカードデータを公開します。
急ぎの場合、このデータを印刷して使っていただくのが一番早いです。
以下のリンクをクリックするとjpgファイルと、印刷用のPDFがダウンロードできます。
■対応2/X(旧ツイッター)で連絡・郵送(2024年年内まで)
修正カードを郵送でお送りします。2024年年内までの問い合わせに対応・発送致します。
X(旧ツイッター)のコップレジェンドのアカウントにダイレクトメッセージを送ってください。
その際はエラッタカードの写真添付と、発送先の住所を記載願いします。
Xの仕様でフォロー外からのDM通知が来ないため、気付かないことがあります。なかなか応答がない場合はリプライを送っていただけますと助かります。
■対応3/イエローサブマリン店舗(秋葉RPG・なんば店)様での交換(2024年4月20日~期限未定)
イエローサブマリン秋葉RPG、なんば店の2店舗にて、修正カードの交換ができます。
同店舗以外で購入した場合でも交換可能です。
配布ではなく交換のため、必ずエラッタの「異界門/ファウスト」カードをお持ちください。
エラッタ、ルール記述不足の補足、質問の多いルールに関する情報を掲載します。
これらのエラッタの多くは、基本セット第2版に収録の説明書/カードで修正されています。
また、拡張セット7「黒鍵」・8「天剣」にエラッタ対応済みの修正カードが一部付属しています。
・説明書2(基本セット)
2ページ
難易度表で、レイドモード・ボスラッシュの難易度Eの表記に誤りがあります。
表では
Nヤマ+Nボス または Hヤマ+Rボス
となっていますが、
正しくは
Nヤマ+Hボス または Hヤマ+Nボス
です。
8ページ
レイドモードの準備、プレイ人数と手札・コスト対応表の表記に誤りがあります。
表のプレイ人数欄の下段は
3人
となっていますが、
正しくは
4人
です。
11ページ
レイドモードの準備、プレイ人数と初期リソース対応表の表記に誤りがあります。
表のプレイ人数欄の下段は
3人
となっていますが、
正しくは
4人
です。
・太郎坊(基本セット)
スキル発動によるカードプレイで戦闘が発生した後に、[カードボーナスステップ]も処理を行うことが明記されていませんでした。該当テキストのカッコ内の文章を以下のように訂正します。
(そのカードプレイによって新たに[戦闘ステップ][カードボーナスステップ]を行い、その後[アクションステップ]を再開する)
・妲己(基本セット・ソロ用/拡張3「神代」)
カード左上の属性を表す部分の色が、赤・青となっていますが、属性は水・風なので青・黄が正しい配色です。
※文字は正しい属性を表しています。
・妲己(拡張3「神代」)
スキル「攻撃[使役の令]」の効果がいつまで持続するのか明記されていませんでした。
効果は発動した戦闘ステップのみ有効とし、該当テキストの文章を以下のように訂正します。
【発動条件/戦闘ステップ開始時】この戦闘ステップ中、このユニットの攻撃力に、このユニットの下に重ねられた敵カード最大X枚の攻撃力を追加する。Xはこのユニットの[レベルー1]。
・道間法師(拡張2「夜天」)
道間法師のカードと拡張2「夜天」サマリーで矛盾がありました。
道間法師のカードが正しいルールで、サマリーの「発動コストが「0★」のスキルは「1★」必要になります」が間違いになります。
・リビングアーマー(拡張3「神代」)
特殊[呪われた鎧]の効果が、ギアスラッシュ時の複数の敵がいる場合に混乱を招くため、
該当テキストの文章を以下のように訂正します。
「【発動条件/戦闘ステップ開始時】攻撃力が2以下のユニットは戦闘に参加できない。(追撃を除く)」
(フレスベルグなどと同系)
また、この変更によりレイドモードの、敵の「戦闘に参加できない」系統のスキル(ルール補足)に該当します。
・充電・放電スキル/充電チップ
充電チップは現物としては存在しません。魔力チップをそのユニットの上に置き、充電チップとします。
(拡張5「刃雷」のサマリーに記載)
・充電・放電スキル/発動の制限
充電・放電スキルは「魔力を消費する」スキルと同じで、1ターン中に同じユニットの充電・放電・「魔力を消費する」スキルはいずれか1つしか使用できません。
つまり1体のユニットがそれらのスキルを複数持っていても、そのうちの1つを使用すると他のスキルは使用できません。
・充電・放電スキル/上限
太公望やキリンなど他ユニットに充電できるスキルを使用しても、スキルごとに指定された上限を超える充電チップを置くことはできません。
・ボスの攻撃力のXX(ネルガル、ロキなど)
ボスの攻撃力で「4+XX」などの表記は、「4+X×X」でなく「4+X+X」が正しい攻撃力の値です。
右図のネルガル(ハード)の場合、例えばネルガルが魔力2個を持つ状態であれば攻撃力「4+2+2」=8となります。
・自動発動系スキルの条件について(アラハバキ、ノーム、スカアハ、シルキーなど)
自動発動系スキルで「戦闘でダメージを与えたとき」「レベルアップ時」が条件の場合、基本的にそのスキルを持つユニット自身が条件を満たす必要があります。
パーティー内の他のユニットは関係ありません。
例外として、サラマンダー(基本セット)のスキルのみ、どのユニットの戦闘ダメージかは関係なく5点以上の戦闘ダメージを与えたら条件を満たします。
・戦闘でダメージを与えたときに追加でダメージを与える自動発動スキル(スプリガン、ヌトス=カアンブル、ブランシェットなど)
戦闘ダメージで敵を撃破した時には、自動発動スキルが発動する前に敵の撃破処理を行い、新たな敵が出現します。
なので自動発動スキルは新たな敵を対象としてダメージを与えられます。
・ボスバトルラウンド突入
通常バトルラウンドが終わりボスバトルラウンドに突入する際に、スキルの効果や発動のトリガーは継続せずリセットされます。
・ボスバトルラウンド突入/発動中のスキルの終了(パンドラ、マウイ、隠神刑部など)
通常戦闘ラウンド終了時、他のプレイヤーにも影響のあるスキル([場札]や[捨て札]など共有の場所に特殊な状況を作るもの)は
ボスラウンド突入時に効果が終了します。
また、効果の終了処理の記述があるスキルの場合は、ボスラウンドの準備の一番最初に、その記述の処理を行ってください、(マウイ、隠神刑部)
それ以外の、効果終了の記述がないものは、通常戦闘ラウンド終了時に、特殊な状態にある回路カードを元の状態・元の場所に戻してください。
一方で、自分自身、自分のパーティー内のみの影響であれば効果は終了しません。
そのため、イーリスやプロメテウスでユニットに置いた回路カードやウトナピシュテムのスキルでユニット化した回路カード、
ルサルカのスキルで手元に置いたカードはそのまま効果を継続します。
また、通常敵を全て撃破してボスバトルラウンドへ突入する場合、
最後の通常敵を撃破したときの「戦闘でダメージを与えたときの自動発動スキル」等の効果は発動しないままボスバトルラウンドに移行します。
レイドモードで複数の敵が場にいて、その中に、ユニットに対して
「戦闘に参加できない」効果のスキルを持った敵がいた場合(フレスベルグ、ハーピー、リビングアーマー)、
ユニットがどの敵を攻撃するかに関わらず、必ず影響を受けます。
正確には、これらのスキルは(攻撃対象を決定するより前の)戦闘ステップ開始時に発動します。
※以前SNSで「それらのスキルを持った敵を攻撃するときのみ発動する」という裁定を出していましたが、その裁定は無効とします。
フレスベルグやハーピーが場にいる場合、手番プレイヤーは魔力を消費することでその効果を無視できますが、
魔力を消費できるタイミングは戦闘ステップ開始時に限ります。
■拡張2「夜天」
・斉天大聖・孫悟空
レイドモードで複数の敵が出現している場合、敵の攻撃時にそれらの敵のうち任意の1体にのみスキルを使用できます。
・セイレーン
手札に入れられるのは、公開したカードの中にある「青いカード」1枚のみのです。
■拡張3「神代」
・アールマティ
[手札から回復X]と[回復X]のXは同じ数値である必要があります。
1回の発動で異なるXをそれぞれに適用できません。
■拡張4「幻創」
・ラプラスの悪魔
アンラマンユなどマイナスコストのユニットを対象とした場合、コスト合計が-1されます。
ただし「スキルの発動コストがXの場合は0で発動はできず1以上で発動しなければならない」というルールがあるため、
コスト合計が1以上になるような対象の指定が必要となります。
例)
ラプラスの悪魔のスキルをX=1で発動、対象はアンラマンユ(コスト-1)とケルピー(コスト2)でコスト合計1。
・マウイ(+思兼神/円環)
マウイのスキルに対して思兼神をスキルを使用した場合、2枚のカードが公開され、
その2枚のカードに対してマウイのスキルが有効になります。
2枚のカードが同じ数字ならそれらをセットでプレイすることも可能です。
■拡張6「円環」
・青龍
発動条件が「[手札]の枚数を参照する効果を発動したとき」なので、自身のパーティー内のスキル等に対してのみ使用できます。
敵のスキルで手札の枚数を参照する効果に対しては使用できません。(パリカーなど)
同様に、ギアスカードの高慢と色欲の解除条件を達成することはできません。
一つのスキル発動に対して、青龍のスキル発動時に適用した枚数変更がスキル内全てに適用されます。
例)
手札が5枚のときにアプサラスのスキル発動に対して使用した場合、手札5枚から「-1」して4枚として条件をクリアすれば、
魔力を得るときも手札枚数補正は「-1」のままで手札4枚の扱いとなり、獲得できる魔力も4です。
魔力を得るときに別途手札を5枚から「+2」として魔力7を得ることはできません。