日別アーカイブ: 2012年6月24日

TOKYO・武技・卯木

はるばる田舎から東京行ってきました。

最大の目的は東方オンリーのライブ。
その他はスカイツリー行きたいかなぁみたいな漠然な無計画さで。
基本的に同郷にして現在東京仮住まいの友人、コペッティさんが旅の友。

初日は夜に現地到着、東京駅で合流してザギンでシーメー。(業界風)
あわや迷子からのメキシカンタイフーン。

そして終電間際+線路に落ちて電車ストップのコンボで
超満員電車を体感。
よくスシ詰めって聞くけど、お寿司だってまだきれいに並んでるよ!
これもう何かフリッツフォンエリックが握ったおにぎりですよ!
あんこでちゃう!
都会怖いわー!

ホテルで一人むせび泣く。(嘘)



2日目。
朝も遅くからコペッティさんと合流。
本日は旅のメインでもあるライブが昼過ぎから控えているので
赤坂サカサカサカサカサス周辺で雑貨屋さん巡ったりコーヒー飲んだりして
ぶらぶらと時間を潰す。

そして昼過ぎからライブスタート。
いきなり正直な感想を言うと
「6時間オールスタンディングで死亡確認!」

すいませんライブ初心者です舐めてました。
コペッティさん曰く6時間超えるライブ自体が珍しいとのことだけど、
もう足が生まれたての仔鹿のようにガクガク。
初ライブに調子こいて前5列目ぐらいに陣を取ったものの、
全身を襲う巨大なスピーカーから繰り出されるソニックブーム、
さらに周囲のライブ慣れしている客層から発せられる飲み込まれそうな気迫。
ついでに昼ご飯食べてないというエネルギー問題。
などなどの心身ダメージ蓄積、そしてやはり足腰の限界点。
途中で前列の隅の方に移動したことでかなり緩和された、というか
移動しなかったら死んでいた!というぐらいヤバかったです。
ライブもお目当てのサークルがラスト2組だったので
途中退出もできず、しかしラスト2組で最後の気合を振り絞ってスパーク。
「これが……ライブ……(薄れゆく意識の中で)」

終わって悲鳴を上げる足に鞭打ってなんとかコペッティさん宅へ。
途中で晩ご飯にカレーを食べるも微妙なテイストというガッカリ感。

コペッティさん家の寝袋に包まって一人むせび泣く。(嘘)



3日目。
東京に行くというのが上のライブのチケットを取ったときに
実質決定したワケで、そのときから漠然と
「東京行くなら今旬のスカイツリー行ってみたいなぁ」
と思ってたのでコペッティさんと共に噂のスカイツリーへ。

……人多すぎ。
いや、うん、トウゼンデスヨネー。
読みが甘すぎた、というか全体的に都会を甘く見てました
とはいえ混んでる、ってだけでそこまで致命的な問題は……昼ご飯が食べられない。
普通のお店ならともかく飲食店の行列具合は田舎人には耐えられません。
一体何時間待ちですかよ。
お互い空腹を抱えたコペッティさんと協議の上、
コールドストーンアイスクリームでひとまず空腹を紛らわせる案で凌ぐ。

なんとか一心地付いたところで水族館へ。
個人的には水族館大好き。
コペッティさんもアクアリウム系が好きなので相性良い感じ。

さすがに全体的にこじんまりとした大きさながら、
小さい水槽には個性的な海洋生物をズラリと配置し、
巨大水槽は2階筒抜けでダイナミック、
さらに吹き抜けでフンボルトペンギンを上から&間近で観察できて
飽きない作りになってる。
これで年間パスポート4000円は安い。
近隣の方オススメですよ。(営業)

そんなこんなで、実はとっくに昨日の足の痛みが復活して悲鳴を上げてたのを
ごまかしごまかしで来てたので、
あとは軽くお土産買って早々に東京駅に。

指定席の予約を最終1本前にとってたので4時間近く時間が余ってるので、
どこか飲み屋で潰そうという流れで構内のどこか飲み屋でだらだら。

あとは電車1時間前にコペッティさんと別れて
ちょっとお土産買って電車乗ってぐったりしてお家に帰るまでが遠足終了。


なんというか、アウェーに弱すぎ。知らない土地では期待感より不安感が大きい。
そしてインドア。体力がない。

まぁそれでも経験的に得るものは沢山あったし
ライブにしろスカイツリーにしろ体感してこそのものだったと思いますよと綺麗にまとめてみる。