月別アーカイブ: 7月 2012

更新情報とか五輪とか

更新です。
回路風壁紙の色違いバージョン、緑系1の追加です。
このシリーズはサイズが大きいのでイラストなどにも向いてますね。

それにしてもオリンピック番組から目が離せなくて作業が進みません。
特に日程前半の柔道は試合が始まると視線が逸らせないわ心臓に悪いわ、
でもこれもスポーツ観戦の醍醐味。
BSなどで多チャンネルな昨今なので普段日の当たらないスポーツとかも
放送してほしいものです。
今年の夏は暑くて熱い!

チャオックス

忘れてて抜けてました、この前のアナログゲーム会でやったゲーム。


■チャオチャオ
ダイスを振って出た目を宣言して、ダウトって言われなかったらその分進める微スゴロク。
ダウトって言われて当てられたら橋の下にドボーン。
ダウトって言って外したら言った人が橋の下にドボーン。
ちなみにダイスは1/3の確率で目がないので嘘言わないといけない。
シンプルにして苛烈なブラフゲー。

1回目は自分が積極的にダウトで攻めに行ったものの
自分が橋からポロリすることが多く全滅。
最終的に笑死さんが生き残り一人旅。

2回目はその笑死さんがダイス目が悪くダウト直撃しまくり全滅。
トモコさんとの一騎打ち状態を破り、一人旅勝利。

シンプルにブラフ体験ができるいいゲーム。
ブラフ(ゲーム名の方)は無駄に箱がでっかいのに比べて
コンパクトで収納もよく考えられてて好感度高。
さすがランドルフさんやでぇ。


■フラックス(日本語版)
オレが…オレ達がルールだ!
前回やった「デモクレイジー」や、「みんなで決めたこと」と違って
投票でルールを決めるのでなく、出したカードはその場でルール採用。
突然カード引きまくったり
突然カードが無くなったり
突然カード出しまくったり
ころころ変わるルールに振り回されながら勝利条件を満たすワケですが、
2枚でも勝てるルールがあったりして、あっさり勝つこともあり、
運ゲー、それもおバカゲーに近い感じ。

結果?
忘れました。
でもカオス。

収束性ファイナルアーサー

ということで
(前回参照)
拡散性ミリオンアーサー引退。

新しくゲーム内イベント始まったばかりだけど、
やっぱり「1日に数回10分程度でできるゲーム」でもなければ
「無課金でもそこそこ遊べるゲーム」
でもない、或いはそうでなくなった、と言うべきかもしれないけど、
とにかく、やめる見切りをつけないと
ズルズル時間消費して
ズルズルお金使って
結果的に膨大なリソースを浪費してしまう。

それは分かってたけど、問題はやめる意志をハッキリ持つ事で。

課金ゲーの「課金した分余計に後に引けない」
(同様にオンラインゲームは「かけた時間の分余計に後に引けない」)
という麻薬にも似た断ちがたい思いを断ち切って
ここで終わりにしないといけない。

ということです。
…正直今月の課金が既にヤバイことになってるんですよねテヘペロ。


消費にしても創作・制作にしても
やりたいことが山ほどある中で、
終わらないゲームはやっぱりダメだよね。

愕然性迷走アーサー

短時間でちょっとした息抜きと現実逃避ができる
Androidのゲームないかなということで、
メインの脚本、イラストが禁書関連のメジャーコンビということで
弱酸性ミリオンアーサーに至ったわけですが、
やり始めて1ヶ月、いろいろ困ったことになりまして。


まず時間。
妖精が敵として出現するんですが、これが2時間で逃亡していきます。
倒せば報酬を落とすのでぜひ逃げられる前に倒したいところだけど、
Lvが高い妖精になってくると1回の戦闘でHPを削りきれなくなってくる。
そこで2時間の猶予が活きてて、その間に自分の回復を待ったり、
フレンド(以下フレ)の援護攻撃で倒す、というのがデフォルト。
フレは援護攻撃をすることで報酬のおこぼれがもらえるので
そこら辺りは妖精討伐にフレ同士の互助関係が成立するワケで。

この、妖精は2時間以内に倒されるということを考えると
フレに湧いた妖精も含めて1時間に1回ぐらいのチェックでだいたいカバーできる、
というのが自分の感覚。

ところがどっこい、この7月から出現する妖精は、
ごくたまに覚醒して一気に強くなる。
でも強くなるのは問題じゃなく、問題は30分で逃亡する点。
それでいて報酬はおいしいから、フレも競うように援護攻撃を入れてくる。
それはもう30分どころか2分~5分で蒸発も当たり前に起こる有様。
これはつまりフレ湧いた覚醒のおこぼれを貰おうと思ったら
10分置きぐらいのまめなチェックが必要になってくるという忙しいことに。
これはもうちょっとした息抜きとかいうレベルじゃない。


そしてもう一つ。
それが新たに導入された、限界突破というシステム。
カードにはレベルが設定されてて、他のカードを合成することで
レベルがあがると共に能力値もあがり、レベルがあがればあがるほど強くなるので
コストパフォーマンスも良くなる。
初期は弱いカードでもレベルを上げれば強くなるということです。
で、カードのレベルは必ず1から始まって上限は30~45ぐらい。

そこにきて限界突破という、“同じカードを合成することでレベル上限をあげる”
というシステム。
これがまたバランス崩壊するほどのシステムで、
カード1枚につきLv10上限がアップし、それも4~6段階、
つまりLv70~100ぐらいまであげられる、すわなちほぼ倍。
今までのカードがさらに倍ぐらい強くなるワケですよ。

ここで問題点1。
この限界突破には“同じカードを合成する”ことが条件なので、
もともと強いレア(スーパーレア以上、以下SR)なカードは
そもそもそんなカード自体がダブることが滅多にないので
(ガチャで諭吉束積めばそこそこ可能?確率的に凄いことになるだろうけど)
よっぽどな課金者でない限りSRが非常に限界突破しにくく、
しかも4枚5枚とかダブらせるのにどれだけ諭吉積めっていう話ですよ。
一方でレア度の低いカードの方はSRに比べ圧倒的にダブりやすく、
限界突破によりSRより強くなるというが逆転現象が起こる。

つまり、これまでレアで強くて価値のあったSR群が、
今後はダブらないと相対的に弱くなり価値が薄まった。
ゲームバランスに加えて価値観の崩壊。

そして問題点2。
限界突破でバランス崩壊とはいうものの、あがるのはレベル上限だけで、
あらたな上限まではまたカードを合成してレベルをあげないといけない。
しかし、レベルが高くなればなるほど合成に必要なカード(以下餌)が
指数関数的に多くなり、餌不足が深刻になる。
ここで、やはり強いのはより課金している人。
ガチャを回せばSRは当たらずとも優良な餌は手に入るワケで、
限界突破後の成長もさせやすい。
しかし無課金・微課金には限界突破させるためのダブリカードも無ければ餌もない。

「無課金でも遊べるよ」
とはいっても、やはり課金者が強いのは当然だけど、
今回の限界突破によりさらに格差が大きく広がる結果に。


そんなバランス崩壊・価値観崩壊・課金重視な
超斜め上アップデートに、引退者も多くない模様。

かくいう自分も、さすがに当初のゲーム感と違いすぎて
やめようと思いつつも、
一応8月配信予定のストーリー終盤までは我慢しようかなと。



↓参考(ロケットニュース)

http://rocketnews24.com/2012/07/18/231019/

ちなみに「無課金でも十分遊べる」というのは
たいてい先行配信されたiPhoneユーザーの言で、
Android版が配信される以前に壊れたカードを何枚も無料配布してるわ
無料ガチャ券を何十枚と配ってるわで初期優遇度が違いすぎるので、
Android版から始めた人にとっては
「無課金で遊べないこともないけど、さすがにマゾい」
なのが正解。

山に登って京都太秦シティを開拓、時代劇の撮影で絵コンテを描く

はいアナログゲーム会です。

ちょっとした結論から言いますと、
集まったのは自分とトモコさんと笑死さん、
そして笑死さんの大学の後輩で当日飛び入り参加のトモコ2号(故あって今テキトーにつけた)くん
の4人。


元々の3人に加えてトモコ2号くん(仮)も程好いノリと軽妙なトークで
終始アットホームな雰囲気でゲームできました。
ぶっちゃけこの4人と分かってたら惨劇RoopeR持ってくればよかったなぁ、と後の祭り。


■K2
世界で2番目に高い8000級の霊峰、K2を踏破するゲーム。
ルール自体はシンプルながら、登山の厳しさをうまく体現した良ゲーム。
ただルールの解釈に致命的な誤解(ルールにも書かれてなかった)があり、
リスクトークンを維持し続けるというルール以上によりシビアな状況下でゲームが行われ、
自分が唯一登頂を成し遂げるもそのまま山頂で消息を絶ち、
トモコさんと笑死さんも頂上まであと少しというところでビバークしたまま動けず終了。

ゲームの面白さは伝わったけど、ルール間違いで本来とは違ったゲーム感になったのは否めないので
次回ちゃんとしたルールでやりたいです。


■街コロ
すごろくやでは人気No1になってる
お手軽シムシティー的ダイスゲー。
以前の記事は↓

http://cpl.sakura.ne.jp/wp/?p=128

今回は3人プレイ。
2人だと微妙だった外食系が3人になると強カードに。
笑死さんのカフェで飲み食いし過ぎました。

そしてやっぱり…これは勝ちルートが確定であることが顕著に。
序盤牧場を抑えて、後半にチーズ工場で一気に稼げてしまう。
他にも森林や鉱山からの家具工場も同様。
どちらも一次産業なので自分以外の人が目を出しても有効で地味に稼ぎやすく、
枚数を増やしてからの工場が倍々ゲームになって一気に稼げる寸法。
しかも要のチーズ工場や家具工場の出目対象が7と8という
ダイス2個で期待値が一番高い所という。
ここら辺のダイスの期待値と効果のバランスが悪いのが残念な感じ。
デザインやゲーム性は良いだけにね。

バランス調整した改訂版が出ないかなぁ。


■時代劇3600秒
久々登場のおバカゲー。
ここからトモコ2号くん(仮)が参戦。
しかしそのトモコ2号くん(仮)の脇役がペリーに松尾芭蕉というネタ揃いで
若干かわいそうなことに。
その後もペリーの艦砲射撃失敗や主役死亡で芭蕉オンリーとかキャスト的に非力な時代劇に。
一方で場にはジャパンアクションクラブの有名役者演じる名うての拳法家が猛威を振るい、
次々と各番組の脇役たちを葬りさっていく展開。
8時半過ぎに倒されるものの、今度は天草四郎が降臨。
さらに真田幸村の亡霊も現れてSFチックに。
ホントもうおバカゲーで良い味出してる。
最終的に天草四郎を討ち取り、序盤も佐々木小次郎が順当に活躍した笑死さんの番組が
最も視聴率を稼いでトップに。
勝っても負けても楽しいこういうゲームはやっぱりいいね。


■ピクショナリー(ポケッタブル版)
これも久々の出動、元祖(?)お絵かきゲーム。
自分+トモコチームと笑死+トモコ2号チームで勝負。
ダイスが走る笑死+トモコ2号に対し、
ディフィカルトに当たるもお題「能天気」を当てるファインプレーや
オールプレイ時の正解率など以心伝心プレイで食い下がる展開。
しかし最終的には笑死+トモコ2号チームが逃げ切って勝利。
このゲームも買っても負けても楽しい良ゲー。
「こんなん無理!」っていうお題を無理矢理にでも絵で表現しようとして
何かわけの分からない物になったときとかね。
お題にブーブー言いつつも楽しいんですよ。

日本語版で復刻してくれればいいのに。
版権問題なのかな?昔は版権セガが持ってたけど今どうなってるのやら。



といった感じで今回も4ゲームしかやってないのにあっという間に7時間経過。

その後はそのまま4人で焼肉行って〆。
大将軍巻きおいしかった。

朝伝

コードギアスのときはあまり思わなかったけど、
(あれは機体の名称が円卓の騎士の名前から採ったというだけ)
fate/zeroやミリオンアーサーに触れてみて
その下地であるアーサー王の物語をほとんど知らないことに気付かされて、
今度また何かそれ関連の本を読もうと思ったりした今日この頃です。

そういえばアナログゲームの
「シャドー・オーバー・ザ・キャメロット(キャメロットを覆う影)」も
タイトルからしてほぼアーサー王関連っぽい。
確かゲームの評価は良かったような覚えがあるので
アーサー王本を読んだら考えてみようかな。
……とか思ってちょっと調べたら品薄というか品切れ。
アナログゲーム取り扱い店にはどこも無い。
ガッデーム。
一応amazonに1.5倍プレミアムなのがあるけど
ゲームショップ的なルートでなく直輸入っぽくて和訳とか付いてなさそうだし。


まぁとりあえず本から。
その前に今やってるゲーム終わらせてから。
あーもーやること一杯。